京都のお話一覧

17.清涼寺式釈迦如来

嵯峨釈迦堂「清涼寺」のご本尊は三国伝来の釈迦如来と呼ばれています。 釈迦が生母摩耶夫人のいる?利天(とうりてん)へ説法に行っている間、弟子...

16.お十夜

慈覚大師円仁作の阿弥陀如来は、大師が「女性を救われますか?」と尋ねたとき、大きく頷かれたので「うなずきの阿弥陀」と呼ばれています。 真如堂...

14.上がったり大明神

「露と落ち露と消えにし我が身かな なにわのことも夢のまた夢」 戦国の世を駆け抜けた天上人、豊臣秀吉は1598年伏見城で息をひきとり、京...

12.大文字

京都の夏の風物詩「送り火」。 これはお盆に帰ってこられていたご先祖のお精霊さん(おしょらいさん)が、あの世に帰っていかれるのを送る宗教行事...

10.醍醐味

貞観年間(859?877年)、理源大師・聖宝(しょうぼう)が、山上に草庵を結び、准胝観音と如意輪観音をまつったのが、醍醐寺の起こりです。 ...

9.虎の子渡し

南禅寺方丈前庭は、小堀遠州による「虎の子渡し」と呼ばれる枯れ山水庭園です。 石を親虎・子虎に見立て、白砂で川水を表し、虎の親子が河を渡って...

8.お亀さん

千本釈迦堂の本堂は、1227年に建てられた国宝の建築物です。 【千本釈迦堂】 当時この建築を請け負った棟梁・長井飛騨守高...